先日のブログの続きです。
ヤフーニュースで、元ライブドア社長のホリエモン事堀江貴文さんが立候補する可能性がある記事が出ました。まだ、本人は立候補を宣言していませんが、ほぼ確実とみられています。
提言については、独自の推測で書いていますので、本当の内容は購入後お楽しみです。
・第一章 経済
・第二章 教育境保証
・第三章 新型コロナウイルス対策
・第四章 都政
・第五章 未来の生き方
今回は第二章の教育社会保障、第三章の新型コロナウイルス対策について書いていきます。
Contents
第二章 教育・社会保障
⑯オンライン授業推進

オンライン授業は、現在のコロナ禍で推進されているオンライン授業ですね。
現状のオンライン授業の割合ですが、テレビ放送を活用は24%、教委が独自作成した授業動画を活用が10%、同時双方向型のオンライン指導は5%となっています。
堀江氏のモデルは、この様な形ではなく、まず、教科書をなくしてタブレットにし、自宅でも旅行先でもオンラインで授業が受けれるような仕組かと思われます。
わざわざ学校に行かなくて良いですし、重い教科書を持ち運ぶ問題も解決ですね。
ただ、友達とリアルに接しない点は少しネックなると思います。その辺りも考えてはいると思いますが。
⑰紙の教科書廃止

オンライン授業の時の説明したタブレットみたいなものでしょうね。それとも近未来的にゴーグルのような物なのかもしれません。
いずれにしても、紙の媒体は読みやすいですが、物として存在してしまうのでとても不便です。教科書が新しくなる時もタブレット型でしたら、ダウンロードするだけで簡単に書き込みできますしね。経費削減できます。
そうなると、ランドセルとかいらないので、おじいちゃんおばあちゃんへのおねだりは、ランドセルではなくタブレット端末になる可能性もありますね。
⑱学校解体で子供の才能を開放する

日本の教育レベルはOECD加盟国ではそれほど悪い順位ではありません。ただ、全体的に悪いわけではないだけで、飛びぬけた才能を持った人物が出にくい仕組みになっています。
一方、アメリカや欧州にある飛び級の制度がなく、基本的にみんな一律の教育を受けます。
みなさんご存じ、フェイスブックのマークザッカーバーグや、金融界の大物ウォーレン・バフェットも飛び級で進学しています。
飛びぬけた才能とういうのは、日本の一律教育ではなかなか出にくいかもしれません。日本の将来は、子供の教育にあります。教育をおろそかにする国は必ず衰退します。今からでも遅くありません。大胆な教育改革をしてもらいたいです。
⑲正解を教えない教育

⑱の学校解体に加える形での提言ですね。
正解を教えない教育というのは、AとBという正解があるとします。しかし、本来ないCやDといった答えも正しい事があります。問題を作った人の答えはあるけど教えない事は、更に良い答えを生み出す才能を開花させる。という事ではないでしょうか?
20年前にスマートフォンみたいなものがあると思いましたか?
ノーベルがダイナマイトを発明したように、誰も考えられない、思いもつかないものを考えて、世に生み出す事。これは、正解があると決して生まれないものですね。
⑳大麻解禁

大麻については、医療用や嗜好用などあり、本当は身体によいもの、とまで議論されたりもします。また、税収の面やインバウンド効果など、良い結果が出ている例はあります。
大麻については、まったく知りませんので、ちょっと何とも言えません。自分は反対の立場ですかね。
㉑低用量ピルで女性の働き方改革

低用量ピル?はじめて聞きました。ピルは知ってますがと思って調べていたら、
堀江氏本人がyoutubeで説明してましたのでご覧ください。
凄いですね!自分も思い当たりますね~。会社員の頃、生理痛が酷いスタッフがいて、結構冷たく当たってたな~。
申し訳ない・・・
低用量ピルについは、色々自分で調べてからの方が様と思います。
もし、出馬して公約にでれば、たくさんの議論が出るとおもいますのでその時に勉強します。
㉒健康寿命世界一

日本はご存じの通り、寿命は世界一です。
こちらもご存じかと思いますが、健康な状態での寿命ではなく、生かされた寿命で世界一という事です。
日本は国民皆保険制度のおかげで、海外と比べると無料同然で医療が受けれます。さらに、高齢になって動けなくなっても、人工呼吸器や様々な設備で生きながらえる仕組みになっています。
健康寿命とは、「心身ともに自立し、健康的に生活できる期間」であります。他人に生かされるのではなく、自立し心も身体も健康な期間の事です。その為に、堀江氏が良く言っているのは病気になる前に対処するという事です。予防医療の拡充を目指していると思います。
予防医療は保険適用外だったり、医療費控除が受けれなかったりします。身体が悪くなる前に予防して健康寿命を延ばすことが、医療費の削減、また、人生において楽しい時間が増える事だと思います。
㉓「ジジ活」「ババ活」で出会い応援

う~ん・・・なるほど~って感じですが、よくいわれるパパ活の延長ではなさそうです。
多分、定年や、子育ての終了で、第二の人生を迎える高齢者の為の出会いの場と言ったところでしょう。
定年した男性は、目標がなくなり生きる活力が失われると良く聞きます。日本人らしいですね。奥さんも旦那さんが家にいて邪魔みたいで、最近の高齢者の離婚ブームがになっています。
第二の人生を、新しい出会いで応援って事なのでしょう。経済的にもとても良いと思います。高齢者は社会保障もしっかりしていますし、年金支給も潤沢にあります。加えて資産をたくさん持っているのに使わないという、負の連鎖が起きています。
新しい出会い、新しい生活で心身ともに活性化し、お金も使ってもらう。こんな感じでしょうか!素晴らしい!
㉔東京のダイバーシティー

ダイバーシティーとは、英語で「多様性」を意味する言葉で、様々な違いを受け入れるという意味で用いられます。マネジメント用語としてのダイバーシティーは、国籍や性別などの違いを問わず、多様な人材を受け入れる企業の体制や取り組みを意味します。
日本は島国なので、比較的閉鎖的な環境での社会生活です。他国の文化の影響の少ない環境です。
昨今の人手不足で、たくさんの外国人留学生や、研修生などを受け入れていますが、現状では単なる出稼ぎ労働者にすぎません。
また、日本は同性愛についても、とても悲観的な見方の国です。そのような、国籍、性別の違いを考えずに、多種多様な人間が住めるだけでなく、住みやすい街を目指すという事ではないでしょうか。
第三章 新型コロナウイルス対策
㉕ストップ・インフォデミック

インフォデミックとは、ネットで噂やデマも含めて大量の情報が氾濫し、現実社会に影響を及ぼす現象のことです。コロナ禍では、たくさんのインフォデミックが出ました。
コロナに感染した患者を受け入れただけで、コロナ病院と名付けられて閉院に追い込まれたり、父親がトラック運転手というだけで、子供の入学式に行けなかったりと・・・・何とも悲しい事がありましたね。同じ日本人として恥ずかしいですね。
また、トイレットペーパーの買占め騒動なども記憶に新しいです。インターネットが普及している中で、特にSNSで気軽に情報発信できる世の中です。容易にデマやプロパガンダが拡散されやすくなっています。
どのような形で、インフォデミックを防ぐかは解りませんが、近々の大きな課題と思われます。
㉖経済活動を再開せよ

この問題については、もうすぐ活動再開になりますが、私も同意見です。新型コロナウイルスだけでなく、この先、パンデミックは必ず起こります。その都度に経済活動を止めてしまっては、ウイルスで亡くなる方より、仕事が無くなり、自殺しててしまう方の方が圧倒的に多くなります。
「ある程度のリスクは承知の上で、経済活動を再開する事」これにつきます。
特に経営者にとっては、今回のコロナはまさに、死活問題です。せっかく、長い期間育てていた会社やお店が、一気に吹っ飛びます!
また、いちからスタートなんて正直できません・・・一度ゼロになってしまうと、また何年も掛けて構築していかなくてはなりません。そうならない為にも、ある程度のリスク許容をして、ウイルスと経済をバランスよく回すことが必須になります。

以上
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以上が第二章 教育境保証・第三章 新型コロナウイルス対策の提言と推測の内容です。
冒頭に書きましたが、推測で回答しているだけですのでご了承ください。
第一章に比べて、難しい問題や、知らなかったこと、また、面白い提言が多々あります。
個人的には、ダイバーシティが気になります。本が来てからのお楽しみです。
堀江氏が仮に立候補しなくても、提言自体は斬新で、的を射ている内容なので都民としては是非次の都知事に考えて頂きたいと思います。
第四章は次回載せます。