危機的状況でのお店の経営は?

新型コロナウイルス

現在新型コロナウイルスでお店の経営が傾いています。今までにない売り上げの減少です。更にまだまだ収まりそうにない感染が継続しています。

タカシ
こんな状況ですが、心は常に落ち着いています。焦ったり、不安になったりしていないのが現状です。今までの経験を踏まえてお役にできるようなことがあればと思い記事を書いてみました。

新型コロナウイルス感染症で、多種多様の事業が大打撃を受けています。特に

 

小売業

サービス業

飲食業

 

この3つの業態は規模が小さく、日銭で経営している方がほとんどです。政府の対策が決まらない中、営業してよいのか悪いのか。この先自粛はいつまで続くのか。自粛が終わった先に何が待っているのか。たくさんの不安と恐怖の中暮らしていると思います。

現在、売り上げが前年比50%~80%下落。はたまた、自粛の為、閉店して、売り上げ0なんて事業者もザラです。

先日こんなTweetをしました。

新型コロナウイルスで会社やお店が行き詰ってる方
政府からでる情報は日々変わります。

1、アンテナたてて情報収集
2、公的資金申請(上限まで)
3、諦めずにとにかく粘る!
4、よく食べよく寝る
終息後元には戻りませんが、生き残れば明るい未来が待ってます。

自分自身、リーマンショック直前に開業して、東日本大震災の経験もあります。それだけではありませんが、お店の経営危機に何度も直面しています。

今思うと、危機的状況の時はチャンスがたくさんあります。

しかし、資金がない為に身動きが取れない事がありました。その反省も踏まえて、コロナショックをどう乗り越えていけばよいかと自分なりの考えを書いていきます。

お店の経営が行き詰っている時は重要事項を優先する

新型コロナウイルスの猛威は現在進行形で進んでいます。

まだ先が見えない現状です。それでは、どのようにして事業を進めていけば良いかです。

一番の重要事項は、お店を倒産させないです。

これ以外考えられません。

何年もかけて築いてきた、お店や会社を倒産させてしまったら、自分は勿論、従業員、スタッフ、お客様に多大な迷惑が掛かってしまいます。

そして、また1から事業を始めるという事は、とてつもない時間と労力がかかります。

この事を踏まえて、最重要事項は会社やお店を倒産させない。存続させることです。

その為には

1、最小限の人数で事業継続する

2、日々情報を収集して自ら事業をストップさせない

3、公的資金を最大限に使う

です。

以上3点を実践すると、ほぼ間違えなく倒産はしません。更に、自身の心も落ち着きます。

人間は危機的状況の時は悪い考えがたくさん出てきてしまうものです。そのような精神状態ではまともな判断ができません。

まず、心を落ち着かせる事が非常に大事です。落ち着いた心で経営をしていけば必ず上手くいきます。

最小限の人数で事業継続する

事業をしていく中で、一番多い経費が人件費です。ここをできる限り最小限に抑えられることが重要です。いえ、抑えなければいけません。

危機的状況下では、売り上げがかなり下がります。昨日あった売り上げが翌日に半減、また翌日に更に半減なんてザラです。

運転資金に余裕があっても、何ヶ月も耐えるのは難しいです。更に耐えれば耐えるほどお店の経営は傾きます。危機的状況の時は、はっきり従業員やスタッフに伝える事です。

売上300万/月→人件費100万/月

売上150万/月→人件費50万/月

売上75万/月→人件費25万/月

最低でも上記くらい人件費に落とさないと倒産します。それ以下の人件費で事業継続がベストですが、商品のクオリティーを落とさずに営業をしなくてはいけません。どちらにしても、売り上げが減った分、人件費を削らなくてはいけません。

危機的状況でも従業員やスタッフにきちんと説明してお休みいただく事が重要です。無理を言ってでもお休みしてもらわないといけません。人件費過多=倒産してしまうと、騒動が収まったとしても戻る場所がないのです。心を鬼にして、しかし、優しくお願いをしてお休みいただいてください。

それでも、休めない方は申し訳ございません。事業継続の為にやめてもらうしかありません。悪いのは新型コロナウイルスですが、自分の資金力不足面もあります。しかし、しょうがないです。事業継続が最重要事項ですから。

最小限の人件費で運営をすると黒字または、悪くても数ヶ月決継続できるほどの赤字で収まります。売り上げが少なくいつも以上に暇なので数字をよく見てギリギリで営業してください。必要最低限での運営が事業継続への最善だと気付きます。

日々情報収集して事業をストップさせない

先日ニュースで、都内の理美容店の営業自粛要請報道がありました。

結果的には、理美容店は営業私淑要請にはならなかったのですが、先走って閉めるお店が多々あったみたいです。

経営者としては、お客様や従業員に迷惑をかけたくない一心で、先手で閉めてしまったことだと思います。東京都の営業自粛要請前に閉める事は良い心がけだと思いますが、経営判断としては非常に間違った判断だと思います。

結果的に営業自粛にならずに、お客様やスタッフに連絡を取り直して再度予約スタートする事になったみたいです。何名か再予約ができない形になってしまい、結果売り上げ減となってしまいました。

この場合、誰一人として得をしていませんし、時間の無駄です。

危機的状況では、たくさんの事が目まぐるしく変化します。常に新しい情報を得られるようにしておきましょう。暇になったらすぐに情報収集をする事が大切です。

公的資金を最大限に使う

現在、政府発表の公的資金が多々あります。

ここで、全部を紹介しませんのでご自分で調べてください。

危機的状況では、この先何があるかわからないことだらけです。今回の場合は、

1、自粛要請が拡大するのか縮小するのか

2、助成金がいくらもらえるのか

3、お客様は戻ってくるのか

などなど、言い出したらきりがない状態です。

この場合は、どちらに転んでも良いように最大限に借り入れをしましょう。上限までです。

この場合の借り入れは政府系金融機関のみです。現在、ほぼ無利子で貸し出してくれます。運転資金に余裕があってもなくても、上限まで必ず借りてください。

予想以上に新型コロナウイルスが終息が早く、事業が元に戻るときには今まで以上に投資できます。

通常業務に戻るのはスピードが命です。リーマンショックの時に目の前にある仕事が、従業員がいないから、スタッフがいないから、設備がないから広告費がないからなどなど、たくさんの事が後手に回ってしまいました。その為、せっかくの売り上げが逃げて行ってしまいました。

現金が手元にあって困ることは何一つないです。もし使わなかった返却すればよいだけです。ですので、借りれるときは必ず借りましょう。

 危機的状況でのお店の経営は?まとめ

お店の経営が危機の時は、悪い事をたくさん考えて暗くなってしまいます。

誰のせいでもありません。新型コロナウイルスが悪いんです。

他にも多々たくさんのことをしていますが、現状では大まかにこんな感じで経営をしています。

1、危機的状況では最重要事項を優先する(お店を倒産させない)

2、最小限の人数で事業を継続する(スタッフにお休みいただく)

3、日々情報収集して事業をストップさせない(アンテナを張って情報収集して自らお店を閉めない)

4、公的資金を最大限に使う(借り入れは上限まで借りる)

上記4つは最低限の必須項目です。事業形態によっては難しい事もあります。とりま、上記を抑えて実行すれば倒産はしません。倒産させない事が重要で、最重要事項ですから。

新型コロナウイルスの影響を受けているのは自分だけではないです。世界中のほぼすべての業種が大影響を受けています。せっかくの危機ですので、チャンスに変えて乗り切りましょう!乗り切った先には成長した自分に必ず出会えます。

それでは、ご覧頂きありがとうございます。