新型コロナウイルス ワクチン早くも完成か!

新型コロナウイルス

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世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルス、covid-19が中国で発生してから半年が経とうとしています。米国の感染者数は、未だ拡大していて150万人を超えました。死者数も9万人を超え10万人に迫ろうとしています。

そんな中、米国のバイオテクノロジー企業のモデルナ社が昨日5月18日、新型コロナウイルスcovid-19のワクチン治験で、被験者45人全員に同ウイルスの抗体ができたことを明らかにしました。

米国で新型コロナウイルス感染拡大がしたのが、つい先月の3月半ばですので、超画期的なスピードで開発が進まれています。ニューズウィーク日本版の記事から抜粋します。

COVID-19(新型コロナウイルス感染症)のワクチン開発を進めている米バイオ医薬企業のモデルナは5月18日、初期段階の治験で、被験者45人全員に同ウイルスの抗体ができたことを明らかにした。近いうちに安全かつ効果的なワクチンが入手可能になるかもしれないと期待が高まっている。

同社はCOVID-19のワクチン候補「mRNA-1273」の開発を進めている。今回の治験は3月と4月に実施され、18歳から55歳の男女45人が参加した。

第一段階の治験はワシントン州シアトルにあるカイザーパーマネンテ・ワシントンヘルス研究所で行われ、被験者たちは28日間隔で2回にわたってワクチンの投与を受けた。

CNBCの報道によれば、2回目のワクチン投与から約2週間後の治験43日目で、被験者全員が新型コロナウイルスの感染後に回復した人と同程度の抗体を獲得していることが分かった。また少なくとも8人については、ウイルスの増殖を予防する「中和抗体」が確認できたという。

モデルナの最高医療責任者タル・ザクス博士は声明を出し、「今回得られたデータは、mRNA-1273には新型コロナウイルスの感染を防ぐ潜在的可能性があることを実証するものだ」と述べた。投与量が多いほど多くの抗体が作られる傾向にあり、第2段階の治験では投与量を倍にするという。

現在、モデルナをはじめとする5つの製薬会社がCOVID-19のワクチン開発を進めている。

タカシ

文中にあります「中和抗体」とは、「ある抗体守る細胞からの病原体が生物学的に有する任意の効果を中和することによって、または感染性粒子。中和により粒子はもはや感染性または病原性ではなくなります。

つまり45人中8人は体内でウイルスを死滅する抗体ができていたという事です。残りの37人については、抗体ができたと書いてありますが、抗体=中和抗体ではないみたいですね。

専門家ではないので、調べてみましたが、抗体は、異物を認識して結合する働きと、免疫を担う細胞を活性化させて異物を排除する働きがあります。つまり、抗体があるけど、COVID-19のウイルスを排除できていない状態なのではないでしょうか。実験段階ですので、モデルナ社も投与量を増やして実験するとしています。

それにしても、感染して重症化すると致死率が高い病気なのに、よく治験に参加しますね(^_^;)凄いな!

さすがに、高齢者は治験対象外でしょうが、55歳って・・・

早ければ2021年にも実用化の可能性

5月はじめには、米製薬会社ギリアド・サイエンシズが開発したレムデシビルがCOVID-19の治療薬として緊急使用を許可されたことが大きく報じられた。だがレムデシビルは実験的な薬で、COVID-19の安全で効果的な治療薬とは考えられておらず、さらなる臨床研究を行う必要がある。

ほかにも、フランスの製薬会社サノフィが開発した抗マラリア薬のヒドロキシクロロキンなどが、COVID-19の治療薬候補に挙げられている。米食品医薬品局(FDA)は同薬について、COVID-19の入院患者を対象に緊急使用を許可しているが、ヒドロキシクロロキンが治療薬として効果的かどうかは分かっておらず、使用はまだ実験段階にある。

モデルナは1月から米国立衛生研究所と緊密に協力して、マウスを使ったワクチンの開発および試験を行っており、3月に入ってからヒトでの治験に移行した。

一般にワクチンの安全性が確認されるまでには何年もの治験が必要で、米国立アレルギー・感染症研究所のアンソニー・ファウチ所長をはじめとする一部の科学者は、ワクチンが秋までに完成することはないだろうとの見方を示している。

だが、もしモデルナの今後の治験でも良い結果が続けば、2021年までに安全で効果的なワクチンを実用化することは可能かもしれない。

同社は5月に入って既に、第2段階の治験に進むための承認を得ている。FDAは、モデルナのワクチンをファストトラック(優先承認審査)対象に指定した。

タカシ

トランプ大統領のワープスピード作戦「アメリカ政府と民間企業が1兆円もの資産と投資してワクチンの早期早期開発と生産設備の建設を後押しする」を発表してから4日後のモデルナ社の発表です。

う~ん・・・凄いけど、早すぎないかな・・知ってたっぽいですね。

どちらにしても、ワクチン開発を急ピッチで行わないといけません。特にアメリカは、感染者、死者数共に圧倒的に多く、初期段階で対応が遅れたトランプ大統領に批判が集まっています。アメリカの4月の失業者数は約2050万人。新型ウイルスのパンデミック(世界的流行)が始まって以降、アメリカは過去10年で最悪の数字です。

ウイルスによる死者、失業による経済的なダメージは測りしれません。

このまま、とんとん拍子でウイルス開発が進めば、来年にはワクチン投与開始できるなんてすばらしいですね!

トランプ大統領は、いろいろ言われていますが、米国の代表、世界の代表として右なら右!左なら左!と明確に目標とかじ取りをする方です。確かに、間違えた時は立場上何も言わないですが、平時でない緊急時には強いリーダーの存在が必要かもしれません。日本も、もう少し明確な指示を出せるリーダーが居ればな~なんて思います。

以上

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